リスクの考え方の違いについてうちの社内報での話。
(社内報を読んでブログのネタにする程度には社畜気味です)
毛利元就の三本の矢の話のように、まとまればどんな苦難にも対応できる、団結する、ということで話が終わる。
対して、ユダヤ人、ロスチャイルド家の話によると、5人の息子に「全員で団結せよ」とは言わず、それぞれをヨーロッパの各都市へ送り、どこかで問題が起こっても5人いるからロスチャイルド家が生き延びるようにした。
リスクに立ち向かうだけでなく、対応できないものに対しても対策している。
日本は全ての問題は対処できる前提、ユダヤ人は対処できない問題が出る前提で考えている。
社内報では「想定外のリスクも準備していくことが今後重要」という微妙に違うところに結論を置いていたし、違うページではコロナウイルスの予防はうがい手洗いとかインフルエンザの延長みたいな書かれ方しててガッカリしたのだが(苦笑)、まぁ会社には期待せず、しかし大事なところだけ自分のものにしようと思った。
てっきりこれを機に在宅やフレックスを導入していく的な話かと思ってたのに。