prairiestreetの日記

人間到る処青山あり

今帰仁グスク桜まつり

日本全国大寒波到来

今日の天気見ても高知や鹿児島でも氷点下になっている…

そんな中、全国で唯一全く違う過ごし方をしているところといえば…

 

f:id:prairiestreet:20230126105204j:image

沖縄!!

鹿児島の最高気温と沖縄の最低気温が一緒!

この時期はまぁこんなばっかりで。

先週からレンタカーすごく見るようになったけどここ数日に帰る予定の人は無事飛行機は飛んだのだろうか。日本海側ほとんど雪みたいだし。

 

そんな日の仕事終わりに行ってきました。

北部にある今帰仁村(なきじんそん)の世界遺産今帰仁城址(なきじんじょうし)。

-----------------------------------------------

ここは琉球王国が成立する直前の三山(北山、中山、南山)鼎立時代に北山王の居城だった場所。

首里城を始め、琉球王国のグスクおよび関連遺産群が世界遺産となり、その一つでもある。ちなみにグスク=城のこと。

 

少し前に夜勤明けで行った午前中にはこんな感じ。

f:id:prairiestreet:20230126110837j:image

城の外郭を外から。

石垣がほぼそのまま。

 

f:id:prairiestreet:20230126111041j:image

東シナ海を一望できる場所から、城郭を内側から。

 

 

f:id:prairiestreet:20230126110834j:image

最初の入口部分。日中はこんな感じ。

 

f:id:prairiestreet:20230126110949j:image

麓まで行ける山道も。

 

f:id:prairiestreet:20230126110918j:image

城のある敷地からそびえる山々。

------------------------------------------------

明るいときに来るのも良いけど、あまりに色んな所で桜を見るなら今帰仁城と聞くからようやく訪問。

それもいきなり夜桜にチャレンジ。

 

 

f:id:prairiestreet:20230126101602j:image

iPhoneはすごいね、夕暮れの時間だけどそれを感じさせないような写真が撮れる。

 

f:id:prairiestreet:20230126101532j:image

チケット売り場から今帰仁城址へ向かうところ。

実際はもう少し暗かった。

 

f:id:prairiestreet:20230126101739j:image

本丸のあった場所から大庭(ウーミャ)を見たところ。場内ではここが一番わかりやすいスポットだったと思う。


f:id:prairiestreet:20230126101742j:image

 

f:id:prairiestreet:20230126101805j:image

 


f:id:prairiestreet:20230126101809j:image

沖縄の桜は寒緋桜(カンヒザクラ)

本土の桜のように淡いピンクの花弁が舞うようなものではない。

だけど沖縄の気候や風土には合っている気がする。濃い色や原色をふんだんに使う色使いは独特の文化を感じられる要因の一つと感じられる。

 

 

f:id:prairiestreet:20230126102020j:image

原色のスポットライトを当てるとこんな色合い。

 

f:id:prairiestreet:20230126101929j:image

帰るときに平郎門(城の入り口)から見た感じ。

 

f:id:prairiestreet:20230126101954j:image

城の外に合った白色のスポットライト。

 

 

出たところにはたまんちゅ。 (@tamanchu_hiroto) / Twitterという大道芸人が。

普段はスルーするのに最初から最後まで見てしまった。

いや、最後の終わり方が良かったというか。

派手な炎のジャグリングで終わればおひねりが増える、というのは自分でも言っていたけど、何よりたまんちゅと名乗る以上、球を使った(悪く言えば地味だが)繊細な動きと、そのBGMとして使われた

童神(天の子守唄)

童神(天の子守唄)

  • provided courtesy of iTunes

この曲があまりにマッチしていて。

これぞ沖縄というのを、まさか夜桜見に行ったときに不意を突かれるように実感させられるとは思わなくて。

 

沖縄、本当に好き。

 

 

本土の皆さん、少しはあったかい気持ちになれたでしょうか。

凍結絡みを始め、車の事故には気をつけてください。

スラムダンク

f:id:prairiestreet:20230114184119j:image

 

見てきましたよ。

もうね、何これ。

こんなに気持ちが昂るのはほんといつ以来か…

 

山王工業戦を現代で表現したらどうなるか。

 

マンガをなぞるように3部作映画とかにしなくて良かった。Netflixとかで何十話も作られなくて良かった。

 

主人公は宮城リョータ

マンガでは描かれなかった、宮城の過去を交えてのもの。

沖縄出身、天才と呼ばれた兄がいたなど、全く新しい設定。

井上雄彦先生のクリエイティブ魂を存分に味わえる。

 

また、マンガの小ネタや小ボケもできる限り再現されている。時間にして1秒もないセリフとかだけど、全て脳内再生できるくらいマンガを読み込んだ者としてただただ感激。

 

バスケのアニメ、ではなくバスケの試合をアニメーション映画として作っているから臨場感もありあり。

 

スラムダンクを知っているなら行かない理由がない。

観客はまぁ40以上が多かったけど意外と若い子もいたし、若い女の子同士も結構いた。

 

この映画、作って大成功だよ。

音の演出もすごいから、ぜひ映画館で体験してほしい。1000円で見るなら安すぎるくらい。

 

さぁ、たまには映画に行こう!

 

LOVE ROCKETS

LOVE ROCKETS

この歌が流れるオープニングのラフスケッチの画面とリズムが最高に決まってる。

赤毛のケリーが青い春のオープニングで流れた時と同じような気分を味わえた。

 

第ゼロ感

第ゼロ感

エンディングを盛り上げる最高の曲。ぶっちゃけ家で聴くとショボく感じるくらい映画館で聴いた音源は格別の一曲と言えた。

人生初 ーパーマをかけるー

ついに、ついにこの日が来た。

職場でもいよいよ「髪長くないっすか?」的なことをよく言われるようになったのだが、全てはこの日のため。

f:id:prairiestreet:20221229182153j:image

最後に撮ったビフォー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直ノープランというか、飲み仲間の奥さんの開業したところだし、飲み仲間がたまたま集まって客3人と付き添い1人ずつで、ワイワイしながら進む。

 

f:id:prairiestreet:20221229181122j:image

マンガや映画で見たことあるのを実際に自分に施されていくのはなんとも言えない緊張感と言うか。

いや、信頼してるから心配はしていないんだけど、ほぼおまかせでトライだからゴールが見えない場所を手探りで進むようなソワソワする感じがずっと続く。

 

 

できた!

f:id:prairiestreet:20221229181109j:image

 

 

一緒にいた人たちからは大好評!

f:id:prairiestreet:20221229181053j:image

ひと安心。

ってか、正直これを書いてる今でもまだ自分で見慣れていないんだけど、飲み仲間だし今更嘘を言うようなメンバーでもないし素直に嬉しい。

 

職場の人だとどうしても利害関係ありきで接することになるからこういうプライベート空間は本当に大事だなと思わされた。

 

いくつになっても、人生初の経験は自分の世界を広くしてくれるものばかり。

今年は仕事においては正直手応えを感じないし、来年もそれは大して変わらないと思う。

だけど、当たり前なんだけど、仕事だけが、職場だけが自分の世界じゃないし、こうやってたまに集まってワイワイする時間と仲間を本当に大切に思えるようになった。

 

まもなく2022年も終わり。

振り返ってみると公私ともに年始に考えていたものとはずいぶん違うものになっている。それが良いか悪いかはおいておくとして…

いつだって過去は現在の礎。過去を越え、成長して、新しい自分が生まれる。全てが、今の自分の礎となって。その意味では40過ぎてもまだ安定とは思わない日々を過ごしているのも、自分のピークはまだ未来にあると考えることができる。

 

うちの会社で起こる全ての事は終わってみれば全部ギャグ。

これは職場以外にもあてはまるかも。

2023年も、終わってみれば全部ギャグみたいなものと言えればいいさ〜。

 

これを読んだ全ての人が良い年を迎えられますように。

 

 

ちいかわ ついにDVD化

 

ちいかわがDVDになった!

迷わず予約したぞ!

 

 

店舗別特典がいらないならこれがいいと思う。

アマゾンではキャンセルができなくなる時期があるらしいからそこだけ気をつけて。

 

フィギュアなしならこれかな。

わかりづらいけど、豪華盤とは通常版1(1-20話)と通常版2(21-40話)がセットになったもの。

 

正直、初めて知ったときからは想像もできないくらい人気になってる気がするちいかわ。

3月の発売が今から楽しみで仕方ない。

 

ちなみにお気に入りキャラクターは「うさぎ」です。

魅力? 見ればわかるさ!!

♪どうか正夢

米倉涼子っぽい人と一緒に歩いてる夢を見た。

似てるというより、大門未知子的なバリキャリの雰囲気の人。

次のエスカレーターを使うのに売り場を歩かされるタイプの百貨店みたいなところで軽口を叩き合うような会話してた。

 

次の彼女はまだ出会っていない人なんだと思うようにする。

 


www.youtube.com

 

久々に覚めてほしくない夢だったなぁ。

もう少し先を知りたかった。

上司とは

今日、ハッとしたできごとがあった。

上司とは。その問いを突きつけられた。

 

部下(歳は4つ上)が取った行動はとても良い判断で、そうしていなければ部署全体にしわよせが来るものであった。

しかし、結果的にいち平社員に危険と隣り合わせの事をやらせてしまったというのもまた然り。

 

調整してくれた部下、引き受けてくれた平社員。更にその問題を帳消しにしてくれた別部署の係長。

誰も取った行動は悪くない。しかし、結果として一番下の立場の者にリスクを負わせた事に対する責任は上司として感じている。

 

まず部下を呼び出し、出だしに「今から話す事は誰も悪くないですが事実として聞いてほしい」と言って、努めて淡々と話した。もちろん、この係長の判断に助けられた、とも。

 

しかし彼は言い返してきた。

「上司に対する反論というのは承知の上ですが、これは私を叱って良いと思います。私の行いは場合によっては一人の人生を終わらせかねないものであると思います。ここは私に、二度と同じ事をしないよう厳重注意をする状況です」

概ねこの内容。

 

刺さるという表現はこういうときに用いるものと痛感した。

普段はお調子者だし凡ミスを繰り返すのに、いざというときにとる男気に満ちた言動はいつも誰かを救い…大物なのかポンコツなのか紙一重の人だが、やはりこの人は伊達に今の立場にいないなと思った。周囲の評価は正直良くないほうが多いが、絶対に切ってはいけない人だと改めて感じた。

 

同時に、自分の立ち居振る舞いを見直す、もしかしたら初めての機会なのではないかと思った。面と向かって「上司」と言われたのは初めてかもしれない。

しかし、会社の外の人間から見ればそれは当たり前の事実であるわけで。

 

時にははっきりと伝える事が必要である。

生半可な優しさ、同情、気遣い、心配りは相手のためにならない。

それが何らかの理由(年齢、社歴、経験など)に基づいていて、挙げ句それを見抜かれているなら尚更だ。

 

上司とは。

抽象的だが、自分なりの上司というものを示していかなければいけない。

怖がってんじゃねぇ。

ビビってんじゃねぇ。

逃げるんじゃねぇ。

 

もう少し、この場所この立場でもがいてやろう。

自分はどうあり、どうしたいのか。

それを出して俺なりの「上司とは」の問いの答えを示す。

 

 

今こそこの本で得たものを実践するときだろう。

ー人生初ー 紅型(びんがた)体験 トートバッグ

久しぶりの人生初シリーズ。

紅型体験に行ってきた。

 

紅型とは…

沖縄を代表する染色技法の一つ

琉球王国の時代に首里城付近に王府がお抱えの染屋を置いていたとのこと。

実際に見るほうが早いかな。

 

f:id:prairiestreet:20221127164542j:image

これが完成品。モデルはうるま市の花木「ゆうな」

デザインは絶対に花から選ぼうと思い、うるま市の花「サンダンカ」と迷ってこっちにした。 理由はゆうなにだけ蝶がいたから。

 

 

ペットボトル500mlをちょうど横における、ちょうどフタが収まるという大きさ。

f:id:prairiestreet:20221127164545j:image

 

 

 

薄い色から塗っていき、花弁の紫は最後に少しだけ。

f:id:prairiestreet:20221127164608j:image

ゆうなの花は黄色い、パンジーのような色なんだけど黄色の上に朱色を重ね、オレンジ色っぽくしてみた。そして蝶を少し淡い黄色にして統一感を出しつつ…

触覚を紫(花弁と同じ色)にするか迷ってピンクにした。

紫の方が良かったかなと思いつつも、できあがりを見たら大満足。

 

今回訪れたのは「紅型・デザイン工房のten天」さん。

紅型・デザイン工房 ten 天 | うるま市観光物産協会公式サイト「うるまいろ」

城間家、知念家とあるうちの、今日の人は城間家の傍流…だったかな。

控えめだけど紅型や作品について話をするときはとても楽しそうに話すのが印象的なお姉さんという感じ。

BGMはうるま市出身のHYのベストが流れていた。

少し蒸し暑い中、爽やかな空気を提供するかのような歌ばかりだった。

HYのメンバーも来たらしく、一緒に撮った写真を目立たないように大切に飾ってあった。

 

 

今はうるま市の感動キャンペーンの真っ最中。

うるま市内の観光業を盛り上げていく、という目的で。

沖縄に来てすぐ首里城が焼失するわコロナで自粛だらけだわで、ようやく、ようやく日常が戻ってくる気がしている。

本当に観光客でごった返す前に少しでもこういう体験をしてみたかった。

 

サラリーマンやってて常に誰かに言われた事や決まり事を繰り返すだけのクソな毎日の中、無から有を生み出す事はどういうことか。

その一端を垣間見えるような体験ができて本当にワクワクする時間を過ごすことができた。

何より、紅型を身近に感じることができた。

 

新しいことを学ぶのはとても楽しかった。

 

 

てがみ

てがみ

  • HY
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

HYで一番好きな歌がこれ。