prairiestreetの日記

人間到る処青山あり

リスクは人生のスパイスだ

夜勤明けで昼寝をした。

20:45。

 

横になったのは確か14時半くらいだったはず。タイマーは15:00にセットした。

 

なんとも言えない気持ちになる。

翌日が休みだからまだしも、

 

ちょうど何かをするか、どこかに行くかと考えていた。

海に行く、山に行く、動物園に行く、美術館に行く、本屋に行く。とにかくどこかに行きたかった。外出自粛になる前から仁王2〜サガスカとやっていて、家にいるのも楽しいのだが。

 

長い夜が始まるなと映画でも見ようかと思ったけど、こういうときしっくり来る映画を知らない。好きな映画なのか、オススメされた映画なのか、見たかった映画なのか、昔の大作なのか。

 

本でも読むかな。

部屋を見渡してもあるのはビジネス本だらけ。何かを学ぶ気分には全くならない。

小説にしよう。

 

選んだのはこれ。

 

1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)

1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)

  • 作者:春樹, 村上
  • 発売日: 2012/03/28
  • メディア: ペーパーバック
 

買ってからずっと読まずに家にいた本。

村上春樹の本は最後まで読み切ったのはノルウェイの森だけで(しかも3周くらいしてる)、他はすべて開始30分以内には読むのをやめてるくらい。合わない、という印象。

 

でも、この本は久々に楽しく読み進められる。

明日は起きてから寝るまで読書で決まり。家にいても頭の中で違う場所にいられる気分になる、そんな体験は本当にありがたい。