久しぶりの人生初シリーズ。
紅型体験に行ってきた。
紅型とは…
沖縄を代表する染色技法の一つ
琉球王国の時代に首里城付近に王府がお抱えの染屋を置いていたとのこと。
実際に見るほうが早いかな。
これが完成品。モデルはうるま市の花木「ゆうな」
デザインは絶対に花から選ぼうと思い、うるま市の花「サンダンカ」と迷ってこっちにした。 理由はゆうなにだけ蝶がいたから。
ペットボトル500mlをちょうど横における、ちょうどフタが収まるという大きさ。
薄い色から塗っていき、花弁の紫は最後に少しだけ。
ゆうなの花は黄色い、パンジーのような色なんだけど黄色の上に朱色を重ね、オレンジ色っぽくしてみた。そして蝶を少し淡い黄色にして統一感を出しつつ…
触覚を紫(花弁と同じ色)にするか迷ってピンクにした。
紫の方が良かったかなと思いつつも、できあがりを見たら大満足。
今回訪れたのは「紅型・デザイン工房のten天」さん。
紅型・デザイン工房 ten 天 | うるま市観光物産協会公式サイト「うるまいろ」
城間家、知念家とあるうちの、今日の人は城間家の傍流…だったかな。
控えめだけど紅型や作品について話をするときはとても楽しそうに話すのが印象的なお姉さんという感じ。
少し蒸し暑い中、爽やかな空気を提供するかのような歌ばかりだった。
HYのメンバーも来たらしく、一緒に撮った写真を目立たないように大切に飾ってあった。
今はうるま市の感動キャンペーンの真っ最中。
うるま市内の観光業を盛り上げていく、という目的で。
沖縄に来てすぐ首里城が焼失するわコロナで自粛だらけだわで、ようやく、ようやく日常が戻ってくる気がしている。
本当に観光客でごった返す前に少しでもこういう体験をしてみたかった。
サラリーマンやってて常に誰かに言われた事や決まり事を繰り返すだけのクソな毎日の中、無から有を生み出す事はどういうことか。
その一端を垣間見えるような体験ができて本当にワクワクする時間を過ごすことができた。
何より、紅型を身近に感じることができた。
新しいことを学ぶのはとても楽しかった。
HYで一番好きな歌がこれ。