読んでる小説で、元カノと同姓同名かと見間違えて、開かなくていい記憶の扉を開かれた気になってる。
何年ぶりに思い出しただろう。池袋や東京駅を一緒に歩いたのを、久しぶりに思い出した。
今日、車で帰宅中にどうでもいいような高校時代のことを、おそらく21世紀になって初めて思い出していた。
モヤモヤした気持ちのピークは過ぎたのに、なんでこんなに過去に干渉されるんだろう。正直、二度と思い出さなくてもかまわない内容ばかりだし。
あぁ、これが小説を読む、ということなんだろうかと思う。
例によって、それが良いことなのかどうかはわからない。
久々に村上春樹の本を読み進めている昨今。