見てきましたよ。
もうね、何これ。
こんなに気持ちが昂るのはほんといつ以来か…
山王工業戦を現代で表現したらどうなるか。
マンガをなぞるように3部作映画とかにしなくて良かった。Netflixとかで何十話も作られなくて良かった。
主人公は宮城リョータ。
マンガでは描かれなかった、宮城の過去を交えてのもの。
沖縄出身、天才と呼ばれた兄がいたなど、全く新しい設定。
井上雄彦先生のクリエイティブ魂を存分に味わえる。
また、マンガの小ネタや小ボケもできる限り再現されている。時間にして1秒もないセリフとかだけど、全て脳内再生できるくらいマンガを読み込んだ者としてただただ感激。
バスケのアニメ、ではなくバスケの試合をアニメーション映画として作っているから臨場感もありあり。
スラムダンクを知っているなら行かない理由がない。
観客はまぁ40以上が多かったけど意外と若い子もいたし、若い女の子同士も結構いた。
この映画、作って大成功だよ。
音の演出もすごいから、ぜひ映画館で体験してほしい。1000円で見るなら安すぎるくらい。
さぁ、たまには映画に行こう!
この歌が流れるオープニングのラフスケッチの画面とリズムが最高に決まってる。
赤毛のケリーが青い春のオープニングで流れた時と同じような気分を味わえた。
エンディングを盛り上げる最高の曲。ぶっちゃけ家で聴くとショボく感じるくらい映画館で聴いた音源は格別の一曲と言えた。