prairiestreetの日記

人間到る処青山あり

GLAYが大好きでよかった

今年は久々に歳をとる時にBGMを流したいと思った。

 

今年は4月にGLAYのライブに行って楽しんできた…だけでなく、まさかのライブ前にライカムロフトでTERUさんにも会えて、本当にGLAYGLAYの曲が好きなことを実感している時を過ごしている。

 

39→40歳になるときもGLAYを聴いていたし、今回もGLAYを聴くのは決めていた。全曲シャッフルとかにすると全然馴染みのない曲にもなりそうだったから、自作のプレイリスト「10傑GLAY」をシャッフルで23:45頃から聴く。その結果…

 

年をとった時間に聴いていたのはこの曲!

嬉しかった。

最初は決め打ちでこの曲を聴こうと思っていたが、なんか違う気がしてシャッフル聴きにしたけど…この曲を引き当てるということは、今正にこういう曲のことなんだろうというのを実感している。わかっていたよ、とも言える。

 

GLAYの良さってロックバンドとして時代を映すメッセージ性の強い曲も残しているところがあって。(それを商業目的と捉えられるのは25年以上続くバンドとしては違うと思ってる。その話はもう2003年頃の「CHILDREN IN THE WAR」(アメリカのイラク戦争)あたりで済ませてるから)

 

42歳最後の曲が「FACTORY」(福島第一原発の事故)

43歳になる時に聴いていたのが「青春は残酷だ」

43歳最初の曲が「Only One, Only You」(現在のウクライナ戦争)

と、メッセージ性の強いものが並ぶ。

 

 

 

去年の誕生日に書いた記事の中で、「このままいけば俺は壊れる。壊される。」というのが悲しいかな現実になってしまったこの1年。

♪運命の人だと思っても 経験が邪魔して素直になれない - prairiestreetの日記

その歳の最後に聴いた曲がFACTORYってのもいい。曲の構成や歌詞、何よりアウトロの歌詞に書かれていない英語の部分には今でも考えさせられている。

(耳コピ)

We want to make it better

We don't know what to do

We won't make it better

We don't know what to do

(俺たちが変えてやるんだ、だけどやり方がわからねぇ

 どうせ俺たちじゃ変えられねぇ、どうしたらいいかもわからねぇ)

 

42歳の最後にこの曲が聴けて今の俺にぴったり。

 

43歳は、環境が変わり、いよいよ個人として集大成的な動きを始めるのはわかっている。1年後の誕生日にはどうなっているのか、久々に全く想像もつかない。

 

人生に彩りを与え続けてくれるGLAYの楽曲が本当に本当に大好きです。